「深呼吸」をする事で眠気が防止できる!?
深呼吸は何も連続してずっとやるのではなく、10分おきに1分やるだけで眠気覚ましに効果がある。
眠気防止にタバコを吸うのが良いという意見もあるが、この場合も空気を吸ったり吐いたりすることがキーポイントとなっている。
深呼吸を行うと、脳に大量の新鮮な酸素がいきわたる。すると、働き過ぎで疲れていた脳が元気を取り戻す。深呼吸すると眠気が覚めます。
ちょっとした暇さえあればすぐに回転を緩め、休もうとします。そんな脳を活性化させるために必要なのが、血液とそこに含まれる酸素なのです。
なんで「深呼吸」で眠気が防止できるの?
眠いとき、あくびがでますよね?あくびが出る理由は 脳に酸素が足りないからです。
眠いからあくびが出るのではなく、脳に酸素が足りないから眠くなる
冬の講義で眠くなる理由は、暖房を付け、閉め切り、教室内に大量の生徒。さて何が起こるのか?酸素の欠乏、そして二酸化炭素の増加。二酸化炭素が一定の濃度を超えると眠くなり、やる気が失せる。
眠気防止できる「深呼吸」の方法とは?
やり方としては口で吸わず、鼻のみで吸うようにして、これ以上吸えない! というところから3秒ほど息を止めゆっくり吐き出す。
息を吐き切り、そのまま止めてください。もうダメ!と思ったら、大きく息を吸ってください。自然に息が整うのを待ってください。
意識して深い深呼吸をする。吐き切るのが重要。時間をかけて吐き出す(肺の二酸化炭素を搾り出す)。そしてゆっくりと空気を吸う。
背筋を伸ばすことがポイントで、逆に背筋が曲がると、酸素を取り込む量が減り、脳内の酸素が不足して眠気が強まります。
他にもある「深呼吸」効果?
溜め込んだストレスも息と一緒に吐き出すことが出来ますので、簡易なストレスの発散法ということも出来ます。
物覚えをよくするために、まず大きく息を吸い込んでみてはいかがでしょうか。
高血圧を改善し、動脈硬化や血栓を予防して生活習慣病の予防にもつながることもわかっています。
「深呼吸ダイエット」を指導しているのは、自らも3週間で8.5kgという実績を持つ羅予澤さん。
深呼吸を習慣化して、バリバリ働きましょう!