■何かと手放せない目薬
目の充血やかゆみ・目の病気だけではなく、目の乾きや疲れ目等目薬は目を酷使する現代人にとってよく使用されます
眼精疲労やドライアイ、コンタクトレンズの普及とともに目薬を日常的に使用している方も多い
■しかし、使用方法を誤ると効果は減少してしまいます
眼に直接投与する薬であるため誤った使い方をすると眼を傷つけてしまうこともあります
■効果を減少させるNGな目薬の使い方
使用前に手を洗っていない
汚れた手で容器に触れたり、目薬の先を目の中に入れてさしてしまうと、そこから細菌が中へ入り込んで繁殖し、汚い目薬をさす羽目に・・・
目薬をさす前は必ず、手をせっけんできれいに洗いましょう
目薬の先端がまつげに触れている
まつげや目のまわりにも細菌が付着している恐れがありますので、必ず目から少し離して点眼するよう心がけましょう。
狙いを定めようとするあまり、点眼瓶の先端を目に近づけすぎていませんか?
目薬の先端がまぶたやまつげ、眼球に触れると、目やにやほこりを吸い込んでしまい、雑菌が増殖してしまいます
点眼後、目をパチパチする
目をパチパチさせると、目薬が涙点から鼻涙管に流れ、鼻やのどの方に流れていってしまいます
目薬を1滴以上使用している
必要以上に目薬を点眼してしまっては、単純にムダになるだけでなく、あふれた目薬が目のまわりのただれを起こすこともあります。
通常、目薬の1滴は50μL程度ですが、目には液体を30μL程度しか収容できません