■wifi
Wi-Fiルーターと、スマートフォンやPC、ゲーム機などWi-Fi対応端末があれば、それぞれの機器を相互接続し、インターネットに接続できます
現時点でのWi-Fi規格の主流は「11ac」(正式名はIEEE802.11ac)。これは「イレブンエーシー」「イチイチエーシー」などと呼ばれ、「Wi-Fi 5(ワイファイ ファイブ)」とも表現
自宅にこのWi-Fiルーターを設置すると、同じくWi-Fi機能を内蔵した機器(スマホやパソコン、ネットワーク家電など)をケーブル接続なしでインターネットに接続することができる
■現在、日本ではどのくらいの設置率となっているのか?
ブロードバンド回線の利用者は97.4%と、ほぼ全世帯に相当する。しかしよく見てほしいのだが、そのうち光回線利用家庭は63.4%、CATV回線も17.3%
最低でも十数%の家庭は「高速でインターネットはできるが、固定回線はない」
Wi-Fiを家でも使えるようにしている人は84.0%にのぼります。 LTE(4G)の通信量を抑えたいなどの目的から、家庭ではWi-Fi通信を重視する傾向にある
■自宅ではwifiを使い、外ではLTEを使う
自宅ではWi-Fiを使い、外出時にLTEを使うとの回答が最も多く、次いで動画を見る場合やアプリをダウンロードする場合にWi-Fiを利用するとの答え
若い単身世帯では、メインはスマホであって、パソコンやゲーム機などを使う時はスマホからのテザリングでいい、という利用形態も増えている
現在、「利用量がそのまま通信費に跳ね返る」形になりやすい携帯電話回線への依存は、固定回線を持たない家庭に対してそのまま経済的負担となって跳ね返る
■現在、コロナ禍によってオンライン授業、テレワークを利用するケースが増えている
一部学校で取り入れられたオンライン学習の環境を、どの学校にも一刻も早く整えなければなりません
ある日突然、小学校から「来週からオンライン授業を開始します」という連絡がきたら、「どうしよう……。ちゃんと参加できるかしら?」とちょっと心配になってしまう
ご自宅でテレワークを行うにあたって、居住空間に必要だと思うものを教えてください。」(n=111)と質問したところ、「ネットワーク環境(Wifiなど)」が82.0%
■そんな中、「家にwifi環境がない」というケースも
モバイルデータ通信しかデータ通信手段を持っていない学生や個人、家族がこうした問題に直面している
オンライン授業に一度も参加しない女子生徒が気になり、電話をかけた。「家ではスマホ(スマートフォン)を使わない」「接続方法が分からない」。要領を得ない返答を繰り返した後、生徒は家庭にネット通信環境がないことを打ち明けた
テレワークをしていない人の理由は「Wi-FiやPC環境が整っていない」が8割
■モバイル通信などでもできるが
モバイルデータ通信の上限を超えるとどうなるかというと、通信速度が著しく遅くなる
3Gまたは4G / LTEで送信しているときは、アクティブスピーカーはフルスクリーンモード以外のモードになります
通信速度制限の対象となると生活が不便になるので、Web会議を行う場合はWi-Fiに接続するなどして、モバイルデータ通信を使わないようにすることが推奨される