今世界中で利用されている…
「新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックでZoomとそのエンタープライズ品質のビデオチャットほどユーザーが増えた企業はほかにないだろう」と思われた。
しかしフタを開けてみると、Zoomの成長はすべての予想を上回っていた。
今一度おさらいしておこう
Zoomとは?
Zoomとは、いつでも、どこでも、どんな端末からでも Web会議を実現するクラウドサービスで、簡単に言えば、複数人での同時参加が可能な「ビデオ・Web会議アプリケーション」です。
通常はひとつの場所に集まって実施する必要があるミーティングがオンライン上で可能になることから、ビジネスシーンで多く活用されています。
そんなZoomの純利益が…
前年比の137倍と凄いことに。。
ビデオ会議サービスを展開する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが2日発表した2020年2〜4月期決算は、売上高が前年同期比2.7倍の3億2800万ドル(約360億円)、純利益が137倍の2700万ドルとなった。
新型コロナウイルスの流行に伴う世界的な外出制限を受けて利用が急増した。
ZoomのCEOは新型コロナウイルスの機器が需要を急増させたとコメントしている。
ZoomのCEOであるEric Yuan(エリック・ユアン)氏は決算報告に伴う声明で「新型コロナウイルスの危機が、Zoomを使用する分散対面型対話とコラボレーションの需要を急増させた。
業務と学習と個人生活にZoomを統合する人びとが増え、ユースケースが急速に成長した」とコメントしている。
やはり在宅勤務の急増が一番の決め手だろう
世界中の多くの人が新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために自宅で仕事をするようになったことから、ビデオ会議サービスを提供するズーム株が恩恵を受けると考えた投資家がこの株に賭けているようです。
ズームのビデオ会議テクノロジーは、オフィスから離れていても作業しやすいように構築されているため、世界中で在宅勤務する人が増えることで、ユーザー数と使用頻度は増加するでしょう。
実際に、ズームは最近報告した2020年第4四半期(11〜1月)決算で、新型コロナウイルスの影響でサービスの使用量が増加していると語っています。
さらに・・・
まだまだ可能性は計り知れない
「Zoomハッピーアワー」や「Zoom誕生会」だけでなく、Zoomを使った病院の診察やZoom葬儀まで登場した。
新型コロナウイルスの感染が広がる中、Zoomなどのコラボレーションツールを活用して、家族は連絡を取り続け、教育機関はオンラインで授業を始め、企業は生産性と売上を維持できるかもしれないと気づいた。
Zoom企業の爆進に対してSNSでは