■まだ早い気がするが、アフターコロナ議論が活発に
コロナの影響がどの程度続くかとの質問に対して、もっとも回答が多かったのは「2020年12月まで」で全体の33.8%に
新型コロナウイルスの感染拡大で、私たちの生活、国や企業のかたちは大きく変わろうとしている
今後は、「コロナショック」脱出の努力を最優先としながら、「アフターコロナ」を見通さねばならない
■そんなアフターコロナの世界に消えていくと予想されているのは
ビュッフェ(バイキング)業態 取り分けるトングの衛生、並ぶ料理、さらにそこに集うお客様。このいずれもがリスクと取られてしまう
宴会需要のデカ箱居酒屋・レストラン業態———様々な宴会、特に大人数のものは確実に減る。結婚式の2次会需要も減る
今や、東京の街中で「食べ放題」という文字を見かけない日はありません
■ハンコ文化もなくなるかも
ハンコ文化の消滅 日本の悪名高きハンコ文化は、そう長くないうちに消え去るだろう
朱肉のついた文字盤を紙に押し当てるだけの作業。そのためだけに、未知のウイルスに感染する危険を冒してまで出社する意義とは、いったい何なのだろうか
政府はテレワークを推進するために「脱・ハンコ」に積極的な姿勢を見せている。すでに昨年デジタル・ガバメント法が成立し、昨日4月27日には、安倍首相が経済財政諮問会議で関係閣僚に「脱・ハンコ」を指示した
■ライブやコンサート
政府は、緊急事態宣言が解除された地域のライブハウスについては、引き続き利用の自粛を求めています
「密」なもの、狭い空間に多くのひとが集まるようなもの、たとえば音楽、演劇、スポーツ観戦などの各種ライブ公演
オンラインイベントの増加 オンラインでライブを同時視聴したり、Fortniteでイベントに参加することは、ますます当たり前になる
■飲食店やスポーツ関連、移動・旅行関連も厳しい経営を強いられそう
音楽、演劇、スポーツ観戦などの各種ライブ公演など。スポーツジム、レストラン、バー、クラブ、などもそうでしょう。これらは音楽やスポーツ、飲食が悪いわけではなく、危険なのは密に接すること
「タクシー」「高速バス」「旅行」「劇場・ライブハウス」「テーマパーク」「スポーツ観戦」など: 新型コロナ終息後に利用が戻る人が7割以上。生活圏外へ出かけるサービスは復帰に時間がかかる
長時間滞在するサービスと、少し離れた街へのお出かけから遠くへの旅行への生活者の警戒心はまだ高い
■逆に発展すると思われているのは
コロナ禍で消費者の価値観が変化する中、オンラインでの車の販売は今後「間違いなく」普及していく、との見方
営業自粛や自主隔離などの対策により、各国の小売業者に影響が現れ、消費者の急速なオンラインシフトが進んでいます
新型コロナウイルスによってこれらの障壁の多くが取り除かれ、本来なら何年もかかるはずだったテクノロジーの導入がほんの数週間で押し進められるように