GWは各地で真夏日に
【今日の天気予報】
憲法記念日の5月3日(日)は、西日本に前線が接近して雨の降る所が多くなります。
一方で、関東や北日本は晴れて暑さが続き、最高気温が30℃以上の真夏日となる所がある予想です。
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2日は東北から西日本にかけての広い範囲で晴れて各地で気温が上がり、すでに30度以上の真夏日となっている所があります。
まだ暑さに体が慣れていないことから、熱中症対策を心がけるなど体調管理に注意が必要です。
そんな中、心配されているのが熱中症
外出の自粛で家で過ごすことも多いかもしれませんが、急な暑さに体が慣れていないことから、気象庁は室内で過ごす場合でも熱中症対策を心がけるなど体調管理に注意するよう呼びかけています。
そもそも熱中症って何?
熱中症は気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。
小さな子どもや高齢者、病気の方などは特に熱中症になりやすく、重症になると死に至るおそれもあります。
熱中症は、周りの温度に体が対応することができず、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かないなどが原因で起こります。
日最高気温が30度を超えるあたりから熱中症による死亡が増え始め、その後気温が高くなるにしたがって死亡率が急激に上昇します。
また、熱中症は、気温が高い場合だけでなく、湿度が高い場合や、風が弱い、日差しが強いなどの環境でも起こりやすくなります。
室内でも熱中症に注意すべき!?
このような場所で長時間過ごすときは注意しましょう。また、家の二階(最上階)は昼間に上がった気温や湿度により熱がこもっています。
室内で熱中症を防ぐ方法は?
▼直射日光を防ぐ
直射日光が直接部屋に入ってくると、室温が高くなります。
すだれやよしずなどを使い、強い日ざしをさえぎる工夫をしましょう。また、直射日光の当たる場所に打ち水をするのも効果的です。
▼エアコン、扇風機の活用
暑い日には我慢せずに適度にエアコンと扇風機を使って、室温や湿度を下げましょう。
感覚に頼らず、温度計や湿度計で管理するとよいでしょう。
▼こまめな水分補給