▼『やっぱりおおかみ』
狼の孤独さにちょっぴりホロリ…だけど何処か暖かい。疲れた時に読むとスッと肩の力が抜ける…不思議な魅力を持ったそんな絵本
実家の私の部屋に「やっぱりおおかみ」という絵本があった。一匹の子狼が友達を探しに行くも皆に怖がられて誰とも仲良くなれずに寂しい思いをしたのち、最終的に孤独の道を受け入れることでやっと自分が好きになれたという、3歳向けにしてはヘビーな内容の絵本。
アトロクで話題になっていた絵本『やっぱりおおかみ』をさっそく買ってみた。ひとりぼっちのおおかみが自分に似た子を探すお話なんだけど、ラストがめちゃくちゃ泣けました。この先わが子が壁にぶつかったときに救ってくれるに違いない一冊。 pic.twitter.com/QuAd6jFBUL
子どもにとっては少々難しいテーマの絵本「やっぱりおおかみ」
分からない部分がかえって魅力になることもある。『これ分かりたい』って興味を持つのは “大人になりたい” という、成長への希望にもつながるはずなんです(絵本作家 #ヨシタケシンスケ)
▼buff.ly/2UmIzLl
#ベビモフ pic.twitter.com/bASDCefBKO
よし!絵本紹介しよまい!
これはね、刺さりますよ
孤独な狼の話なんです、切ないんです。だけど格好いい、不良のお兄さんみたいで
お子様に読んであげたら、きっと狼の孤独を、寂しさを感じてくれることだろうと思います
佐々木マキさん好きなんだよなぁ! pic.twitter.com/KsM1mrKMFL
▼『かかし』
ひとりぼっちのジョンじいさんが畑に立てたかかし。顔をつけ、服を着せ、毎日話しかけているうちに、かかしは、ジョンじいさんの大切な友となります。
小さな繊細なやりとりが一つ一つ凝り固まっていた老人の心をほぐしていき、同時に読む者の心にも深く響いてきます。
ニューベリー賞作家シド・フライシュマンと偉才ピーター・シスが孤独と友情、やさしさと共感を描く。
@wh_ant
村にただ1人になった寂しがり屋のジョンが作った案山子にライアンと名付け毎日話しかけて生活を送る絵本。たまに訪れる不思議で愉快な旅人たちと会っては別れていく。後に出た、魔法使いに人のように動けるようにしてもらった続編であるライアンとジョンの旅のほうが有名になった。
【ゴブリン書房の本】かかし(初版2007年4月)。孤独なジョンじいさんのこころの機微を、繊細な文章と絵で描いた、胸に迫る絵本です。(フライシュマン・文 シス・絵 小池昌代・訳)
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▼『神の道化師』
老いて人気のなくなった道化師ジョバンニは無一文で故郷のソレントに帰ります。まちの修道院の教会でマリアとイエスの像にジョバンニは自分の芸をささげます……。
人は皆孤独で、孤独だからこそ見えてくる物があるとジョバンニに教えられます。心がズンと痛くなるようなラストです。
トミー・デ・パオラ『神の道化師』(絵本)
イタリアの民話を基にした、悲しくも美しい絵本。ラストは孤独な道化師が救われたのか、救われてないのか…解釈によると思います。子供心ながらに鮮烈な印象を残してくれた絵本でした。holp-pub.co.jp/books/50140/ pic.twitter.com/Qdz4IaGkwt
ほるぷ出版★クリスマスに贈りたい絵本02:『神の道化師』子どもにはちょっと難しい?と思っていました。でも、「このお話は、悲しいけどうれしい、うれしいけど悲しい。不思議で、奇跡みたい」と子どもの感想。うんうん、ほんとにそうだよね。 pic.twitter.com/5AeUOz9WjE
忘れられない絵本があって
神の道化師
っていうイタリアの民話を絵本にしたものなのだけれど
小さい頃は読み聞かせしてもらっては
絶対泣いてしまって
1人で読める様になってからも
読むたびに泣いてしまう
主人公の運命を知っていても読まずにはいられない
不思議な絵本だった pic.twitter.com/67TKWFWnnt
▼『ALDO アルド わたしだけのひみつのともだち』
ひとりで好きに過ごすのは悪くない。時々はママと公園やご飯を食べに行くことだってある。でも、またひとりになる…。
こどくな少女の心をささえるともだちとは?バーニンガムがやさしいタッチで描きだす、少女の心の物語。
ほるぷ出版★おもしろポイントがマニアックな絵本:03 昨日に続きバーニンガム。『アルド』
不安や孤独を感じた時に助けにきてくれるアルド。子ども達だけでなく大人達にもお勧めの1冊。
ただなぜか、1ページだけ画風が変。ジョン、どうした。 pic.twitter.com/plWvG1pKTw
ALDO アルド わたしだけのひみつのともだち ジョン・バーニンガム作、谷川俊太郎訳 ほるぷ出版
楽しいときも辛い時も一緒にいてくれる、ひみつのともだちアルド。アルドはうさぎ。毎日、毎日、少女から大人になる準備をしている女の子の一時が、繊細な絵とともに綴られた絵本でした。切ない。
ジョン・バーニンガムの絵本は子供は勿論、大人も読み聞かせていて面白いので、私と息子の間で最も人気の絵本のひとつになっている。『コートニー』だの『アボカド・ベイビー』だの、絵も話も独特。息子はあの絵が好きらしい。でも何と言ってもバーニンガムの一番は『アルド』だ。いつまでも飽きない。