ニュートンといえば…
アイザック・ニュートンは、イングランドの哲学者・自然哲学者・数学者・物理学者・化学者、そして天文学者です。
いわゆるニュートン力学を確立し、古典力学や近代物理学、近代数学の祖と称されています。
ニュートンは、ケンブリッジ大学に入学後、当時ヨーロッパで猛威を振るっていたペスト禍の影響で大学が閉鎖されたため、故郷に帰っていた18カ月間に万有引力や運動の法則の発見、微分積分法の開発を成し遂げた。
ともかくその業績たるや大変なものです。そのうちの一つを発見してもあるいは発明しても、後世、偉人として評価されるに違いないでしょう。それをまとめて短い期間に成し遂げたのですから、普通の人、すなわち凡人には、到底理解しがたい天才である、としか言いようがない程です。
なんと大の猫好きだった
アフロ
Larry, the Downing Street cat, walks outside number 10, in London, Britain, November 21, 2018. REUTERS/Peter Nicholls (Britain) by 写真:ロイター/アフロ
人類の歴史上でもっと偉大な科学者、アイザック・ニュートンもまた猫を心から愛した人だった。
ニュートンの伝記を著したP.M.ラッタンシによると、ニュートン力学の集大成『プリンキピア』を執筆中のニュートンは、ろくに食事も取らず、身だしなみも整えず、靴のかかとはすり減り、髪もぼさぼさだったといいます。部屋に運ばれたまま、手を付けられなかった食事は、飼っていた2匹の猫に与えられました。
猫にご飯をあげることなどなかった18世紀のイギリスで、猫にご飯をあげることは奇行として人の目に映ったようです。
なにはともあれ、食事を取らないニュートンはやせ細り、ご飯を貰う猫は太っていたといいます。
猫向けの重要な発明をしていた
彼のもっとも優れた業績は、万有引力の発見でもなければ微積分の確立でもなく、猫のくぐり戸の発明と言っていいだろう。
ニュートンは愛猫たちが自由に外へ出られるよう、親猫のための大きなくぐり戸と、子猫のための小さなくぐり戸を考案したんだ。
切り取ったドアに鉄の板を磁石でとめ、鉄の板がスイングする構造でした。2匹の猫のうち、大きい猫には大きめのドアを、小さい猫には小さめのドアを作ってあげましたが、どちらの猫も大きい方のドアから出入りして、ニュートンを不思議がらせました。
ただし、子猫たちも親猫用の大きなくぐり戸を使ったため、小さなくぐり戸は必要なかったが。人類史上最高の天才は、ボケも天才級だったってわけだ。
様々な意見が…
猫ちゃん大好きニュートン先生、猫が自由に出入りできるようにとペットドアを発明した人でもあるんですよ。プレイヤーボードによっては最初から本棚にブーストがかかるんだけど、これかなり強くない? pic.twitter.com/GYlGmhcdSV
いつもと違って猫の落語からスタートです。読んでみると笑えると言うよりなるほどと言う話が詰まっています。お馴染みの猫専用ドアの発明者がニュートンとは何とも言えず驚きです。
今も昔も #猫 、ネコ、猫( #立川談笑 ) style.nikkei.com/article/DGXMZO…
@scarlet_2200 なんでも光の実験の途中で猫のためにドアを開け閉めすると実験結果が変わってきちゃうので自分で出入りできるよう考えついたと言いますが…要は実験マニアなニュートンさんのおかげってことですねw