長時間の会議にうんざりしてませんか??
適切な判断を下すのに、ダラダラと無意味に長い打ち合わせを繰り返しても、かえって鋭い判断力を失ってしまうでしょう。
会議でウトウトしたり、メールの返信を書いたりなどほかのタスク処理をやって集中できない人をよく見かけませんか?
そこでお勧めなのが「立ったまま会議をする」こと!
会議室に集まり「どっこいしょ」とする会議から、ささっと集まって「ちょっと確認するよ~」とする会議では効果が大きく変わることは疑う余地はありません。
立って会議をやると、個々人の集中力が増し、より短時間で結論を出そうという機運が高まります。
ある会社でこの立ち会議を導入したところ、会議時間は4分の1、利益は3倍にのびたそうです。短い時間で濃厚な内容の会議ができた結果でしょう。
立ち会議にはメリットが沢山ある!
眠そうな人がいたら、全員スタンドアップ! まず、頭がさえます。
短い時間で必要な情報を発表することが求められるようになったので、営業のプレゼン能力の向上にもつながっているという意見も聞きます
今回米ミズーリ州のワシントン大学が行った調査では、参加者の創造性が上がる一方で対立が減るなど、新たに様々なメリットが明らかに
健康にも良いとの調査もある
座りっぱなしの状態が様々な健康リスクを生むという研究結果が増える中、オフィスからイスを取り除くという低コストな方法で健康効果が望めるとしています。
有名企業でスタンディング会議を取り入れている会社も
今やキヤノン電子の代名詞にもなっている「立ち会議」
時間を区切って、ぱっぱと会議が進むという。キヤノン電子流の生産性向上策だ。
アイリスオーヤマでは、20年以上前からミーティングは立って行うのが普通になっているという。
創業当時は、今よりも規模が小さかったため、工場の生産ライン上で問題が発生した場合、迅速に集まって対処するため、その場で立ったまま打ち合わせが行われていました。