■自分は過大評価されている…そんな風に思ったことはありませんか?
自分は過大評価されている、本当の自分は周囲が思っているような人間では無い。そう思ったことはないだろうか?
仕事などで何か成し遂げたとしても「それは自分の実力じゃない!」「私にはそんなの能力はない!」と自分自身のことを過小評価する人がいます
■それ、もしかすると「インポスター症候群」かもしれません
■インポスター症候群になりやすい人の特徴
自己評価が低い
インポスター症候群の人は、「異常なまでに自己評価が低い(または低くしている)」といわれています
自分の力で何かを成し遂げたり、他人に評価されても“自分はそんなんじゃない”“すごくない”と、必要以上に過小評価してしまう
自分自身の評価が低く、高いレベルを要求し努力しているにも関わらず、足りない部分に意識が向いてしまい、さらに追いつめた考えを持ってしまう
専門職や社会的に成功している人
社長や経営者・管理職・技術開発者といった高キャリアの人が陥りやすいやすい傾向があります
男性よりも女性の方がなりやすい
このインポスター症候群は、統計的には、男性より女性の方がなりやすいと言われています
一般的に男性より女性が陥りやすいとされ、聡明で有能な女性、高いキャリアを築いている女性や専門職の女性に多い傾向があるともいわれます
ミシェル・オバマ前米国大統領夫人やFacebook COOのシェリル・サンドバーグ、女優のエマ・ワトソンといった有名人もインポスター症候群に悩んだことがあると告白しています
■このような悩みを抱える人は世界的に増加傾向にあると言われている
米CBSニュースは、2013年の調査で、70%の人が人生のどこかでインポスター症候群になることが分かったと伝えている
英インディペンデント紙によると、2017年の調査では、ミレニアル世代の3分の1がインポスター症候群になっていた
■インポスター症候群を克服するには
自分自身を認めてあげよう