◆仕事をしていると後輩の面倒をみることも増えてきますよね
仕事にも慣れてくると後輩の面倒を見ることが増えてきますよね。
「ちょっと自分と合わないな」と思っても、それも仕事のうち。気をもみながらも仕事を教えていかなければなりません。
特に人の面倒を見ることが増えると、「後輩」の言動にはよく気をもみますよね。
間違ったコミュニケーションをする人には、近づかないのも手ですが、会社や学校などで、どうしても顔をあわせる必要がある人だと、そうもいきません。
始めはうまくやってたはずなのに、いつの間にか生意気になってしまう後輩もいます。
もしかして、私のことなめてる?なんてことも…。
後輩になめられてしまうのはどうしてなんでしょうか?
なぜか先輩である自分に対して「この仕事やっておいてもらえますか?」「○○さんって仕事できるほうですよね」
仕事をしていると、部下や後輩のひどい言動に直面してうんざりしてしまう場面がありませんか?
ほんの些細なミスやくだらない内容で人をなめた発言をする人もいます。
◆黙っていてもなめられないためには見た目の印象も大切
多くの人は他人を見た目で判断します。
身だしなみに対して無頓着だったりするとそこから付け入る隙を与えてしまうこともあるようです。
デスクの整理整頓も含めて身だしなみには注意するようにしましょう。
多くの人は他人を見た目で判断します。見た目がダサい、清潔感がないなどはなめられる原因のひとつです。
心理学者アルバート・メラビアンが提唱した“メラビアンの法則”によると、聞き手は55%が見た目や態度などの“視覚情報”から影響を受けるとのこと。
机の引き出しが汚いと片付けられないだらしない人だと感じることもあります。
見た目を心がけると、自然と自信が沸いてきます。歩き方、話し方、人との接し方も自然と変わってくるでしょう。
◆いい人だけで終わらせない…怒らせると怖い存在になろう
優しく接してきたつもりが、それがあだになってしまう。
この人は基本的に優しいから何を言っても大丈夫などと思われてしまっているかもしれません。
我慢ばかりしていないで、肝心な時にはしっかり意見できるように。「この人は優しいんだけど怒らせるとヤバい…」といった感情を植え付けておきましょう。
“いい人”は周りからも好かれて居心地はいいだろうが、その反面、下からナメられやすくなる。
長所ではあるのですが、同時に怖くない・気が弱い・少々のことでは怒らなそうというイメージを意地の悪い人に与えてしまいます。
器の大きいところを感じさせるように、笑顔で何でも応じつつ、肝心なところで意見を言う。
「普段は優しいあなただけど、怒らせると怖い」というスタンスを持つということです
◆ビジネスマナーはしっかり身につけよう
始めは何もわからなかった後輩が徐々に仕事に慣れてきた時に目につくのがこれ。
先輩のくせにそんなことも出来ないの?と思われても仕方ありません…。
基本的なビジネスマナーを知らないと後輩だけでなく同僚からも、好意的には見られないかもしれません。
常識的なビジネスマナーを知らないと、他がどんなに優れていてもバカにされ見下されます。
敬語が使えない、名詞の渡し方も知らない、しわくちゃのスーツを着ている相手なら、あなたも一緒に仕事をしたいとは思わないはず。
ビジネスマナーが身についていない人は、後輩だけでなく同僚やクライアントから好印象を抱いてはもらえません。