超便利!無料で使える「スプレッドシート」
スプレッドシートとは、Google社が提供しているオンライン表計算ソフトです。Excelも表計算ソフトの一つです。スプレッドシートは、Excelとほぼ同じと認識して問題ないでしょう。
Google スプレッドシートなら、カラフルなチャートやグラフでデータを自在に表現できるほか、組み込みの数式、ピボット テーブル、条件付き書式設定のオプションを使って、一般的なスプレッドシートの作業をスピーディにこなせます。
スマートフォン、タブレット、パソコン。場所を問わずにどこからでもスプレッドシートにアクセスして、作成や編集を行えます。オンライン中でも作業の継続が可能です。
スプレッドシートなら、編集するたびにデータが自動で保存されます。しかも、それぞれの変更は履歴として残っており、変更前の状態にも戻せます。
パソコン、スマートフォン、タブレットのどこからでも新しいスプレッドシートを作成して、他のユーザーと同時に編集。インターネットに接続していなくても作業を継続でき、Excel ファイルも編集できる、Google の無料サービスです。
まずはGoogle ドライブにログイン
Google ドライブにログインしましょう。Googleのアカウントを持っていないなら、この機会に作りましょう。無料なので、作っておいても損はありません。
「新規」>「Google スプレッドシート」をクリック
スプレッドシートを作成したいフォルダまで移動しましょう。移動できたら「新規」をクリックして、スプレッドシートを作ります。
続いて「Google スプレッドシート」をクリックします。
注意点
このクラウドサービスも設定をしっかり確認しておかないと、大事な社外秘ファイル等を外部に垂れ流しにしてしまうので、今一度キチンと見直しましょう。
1.オン:ウェブ上で一般公開(検索エンジンに載る)
2.オン:リンクを知っている全員(検索エンジンに載らない)
3.オフ:特定のユーザー(指名した人のみ)
ズバリ!社外秘なら「3:特定のユーザー」のみです。
スプレッドシートの活用方法
一度使って見ればわかるかと思いますが、このレベルのサービスが無料で利用できるのは本当にすごい事で、会社のPLや年間予算表やスケジュール表、プライベートだと家計簿やカレンダーなどもスプレットシートがあれば可能ですし、複雑な計算もこなせます。
わざわざExcelで作成した資料を、一からスプレッドシートに入力する必要はありません。そのままスプレッドシートに移行できます。
スプレッドシートの「ファイル」から「インポート」→「アップロード」と選択し、該当するExcelファイルをドラッグ&ドロップし、インポート操作(新しいスプレッドシートを作成するなど)を選択すれば完了です。
Excelと同様にスプレッドシートのデータからグラフ作成が可能です。
グラフ化したいデータの範囲を指定し、スプレッドシートの「グラフを挿入」を選択すればグラフが作成できます。さまざまなグラフから選べます。
Googleスプレッドシートは無料で使える便利なサービスで、ビジネスで導入するケースが増えています。機能を駆使することで、利便性はさらにアップします。一方で、使いこなせないという声も。そこでExcelをはるかにしのぐGoogleスプレッドシートのスゴ技を20個ご紹介します。