▼仕事中にやってしまった、恥ずかしいタイピングミス
「よろしく尾根ギア申し上げます。」は、タッチタイピングでかなり速く入力できるものの何度もミスしてしまうフレーズ
正しくは「よろしくお願い申し上げます」。『尾根ギアします』が予測変換で出てくる始末…
『出席します』と書かなければならないところを『出世します』と書いて、先輩に送信。『がんばりなさい』というメールが戻ってきました
先輩としても、そうとしか言いようがありません……。出世宣言して先輩から応援メール。
「早急に送らせていただきます」と入力するつもりが「遅らせていただきます」、と入力してさらにそのままメールを送ってしまった
早いのか遅いのか…
『失礼します』を『失恋します』。なんだか悲しくなりました
こんなメールが来たら、相手のことが心配になってしまいそうです。失恋宣言?
「タイピングするときは、ローマ字打ちではなくかな打ち。『お世話になっております』を『お世話になってやります』と……」
上から目線な挨拶メール。こんなメールが届いたら、お世話してあげる気にはならないかも
▼そんなミスを続けていると、結果的に
タイプミスや計算ミスは、人間なら誰でも経験があるもの。でも、重要な資料や契約書などは、絶対に失敗は許されませんよ。
お客様向けのマニュアルを作成するのですが、誤字脱字のある状態で仕上げてしまい、チェックする上司からその都度怒られてしまいます。
外の人間に出す資料で恥ずかしくなるようなタイピングミスが多数あった。明らかなケアレスミスだったので不注意であったと反省した
▼仕事でのタイピングで重要なのは、スピードよりも正確性
スピード向上を狙った乱打の繰り返しは、むしろ乱雑な指づかいを染み込ませ、正確性どころかスピードも損なわせる
▼正確性のあるタイピングが、よりスピードを上げる
タイピングは「正確性」が重要です。最初は遅くてもいいです、正確性の高いタイピングをしていれば、速度もおのずとついてきます。
仕事でのタイピングにおいて重要なのは一に正確さ、二に速さです。そしてこの2つを結ぶのが丁寧さ。ここでの丁寧さとは、慌てないことです。
よく自分がミスるとこを意識して、そこだけ速度を落とすだけで速くなるわけです。間違えないように多少速度を落としたほうがずっと速くなります。
▼さらにタッチタイピングが正しくできていると
タッチタイピングは文字の正確さを格段に上昇させてくれる。リアルタイムで確認しながら打てるので誤字・脱字も格段に減る。
画面を見ながら打つのでミスタイプにはすぐ気づくことができます。ですから習得できれば効率的ですよね。
タッチタイピングを習得することでミスタイプを減らし、かつ標準的なタイピング速度に押し上げます。
▼改めてタッチタイピングを見直すポイント
タッチタイプとかタッチタイピングという用語はキーボードを見ないで打つ方法
いろいろな呼び方があって、ブラインドタッチ、タッチメソッドとも言います。