社会人にとって、「報連相」とは?
新入社員の育成の要となるのが、先輩社員や上司などの「指導社員」の存在です。
まだまだ研修期間中という企業もあれば、すでに現場に配属されて業務を始めているという企業もあるかと思います。
「社会人人生は最初の上司で決まる」「入社後3年間の上司が、その後の成長を左右する」といわれる通り、指導社員の振る舞いによって新入社員の成長が左右されると言っても過言ではありません。
上司や先輩とはうまくやっていきたいものです。
報連相(ほうれんそう)とは、報告・連絡・相談のこと。
実は社会人の中には、新人の頃に報連相ができず、上司から注意されたという経験がある先輩たちもいます。
上司や先輩たちとの信頼関係を築くには、この報告は報連相のなかで一番大切といっても過言ではありません。上司から言われたこと、頼まれたことに対して報告をしない態度は、上司のことを軽視していると思われても仕方がありません。
しかしこれは古かった!?
現在使われている「報連相」では上司へ行動や進捗状況の報告、上司への必要事項の連絡、上司に困ったことがあれば相談といったように、部下ベースで言われています。
しかし前で書いたように本来の「報連相」の意味からすると、上司・後輩・先輩・新人間で垣根なく情報が行き来できる風通しの良い職場環境を作ろうというスローガンのようなもので、決して部下への情報共有を義務付けるものではなかったという事になります。
むしろ、管理者や上司・先輩よりの言葉であったという事です。
つまり無理のないことが重要です。
きくな=気にせず休む、苦しいときは言う、なるべく無理しない。
難しく考えずに、失敗を恐れずに頑張ろう!!
「かく・れん・ぼう」とは「確認」「連絡」「報告」の頭文字をとったものです。
報連相の「相談」が無くなり、「確認」が入っています。
スローガンであるとしたなら、風通しの良い職場環境が整えば、
会社の状態によって「報連相」「かく・れん・ぼう」「ソラ・アメ・カサ」の中から選ぶというのはいかがでしょうか?
最もしてはいけないのは、
ちんげんさい=沈黙する、限界まで言わない、最後まで我慢。
「やる」というのはどういうことなのかというと、「完璧じゃなくていいから、やる」ことなのだと。
「社会人は最初の1年で決まる」と言いますが、きっかけは「やるか・やらないか」の差だけかもしれません。
だから、とにかく最初に目指すべきは、上手にやるではなく、「とにかく頼まれたことは、どんなことでも全部やる」ことです。
様々な声が
もう社会人30年近いワタシ
ほうれんそう(報連相)は良く聞きますが
こまつな、きくなは知りませんでしたorz
とっても現代社会にマッチしてますね。
↑この言い回しがすでに今風でないですが
ちんげんさいは環境によって
できるものと思われます
身の周り、話しやすい環境にしていきたいと思いました❗ https://t.co/tUZKhNwbil