●最近“シェアハウス”で生活する人達が増えている?
人気番組『テラスハウス』の影響か、最近“シェアハウス”で生活する人達が増えてきているようです。
シェアハウスは一戸建て住宅だけでなく、分譲マンションでも見られるようになりました。
家賃を抑えたくて入居する人、友達を作りたいから入居する人、趣味や目的が同じ人が集まっているから入居する人、など人により理由はさまざま。
●国交省は「共同居住型賃貸住宅の運営管理ガイドブック」を公表
アフロ
A general view of the Central Government Building No.2, housing the Ministry of Internal Affairs and Communications, the National Police Agency, the National Public Safety Commission, the Ministry of… by 写真:西村尚己/アフロ
2014年前後に市場規模が急速に拡大し、近年では、賃貸住宅のひとつの形態として広く浸透
注目を集める中、国土交通省は「共同居住型賃貸住宅(シェアハウス)の運営管理ガイドブック」を公表
・68%の事業者が利用者に「女性が多い」と回答
それによると、シェアハウスの入居者は女性が多く、平成29年6月にシェアハウス運営業者(回答数 123事業者)を対象に実施した調査では、
68%の事業者が利用者に「女性が多い」と回答、「男性が多い」の12%と「ほぼ均等」の20%を大きく上回った。
●そもそも「シェアハウス」とは?
シェアハウスとは、ひとつの賃貸住居を親族ではない複数人と共有する共同居住型賃貸住宅を指す。
その特殊性からドラマや映画の舞台になることも多い。過去にはフジテレビ系『ラスト・フレンズ』『人にやさしく』、日本テレビ系『シェアハウスの恋人』などで描かれている。
・「シェアハウス」の管理方法
シェアハウスの管理方法は、オーナー自身が行う「自主方式」のほかに実務の一部を管理会社に任せる「委託方式」や
管理会社へ物件を賃貸してすべての実務を任せる「サブリース方式」がある。
一軒家を複数でシェアする形態の施設が多くなります。更に一軒家は古い建物をリノベーションをして、シェアハウスとして再利用されているケースが多く、築年数が古いことから家賃が安いのが魅力
・礼金や家賃債務保証会社への支払いが不要な物件が多い
一般的な賃貸住宅とは異なり、不動産会社への礼金や家賃債務保証会社への支払いが不要な物件が多いのも、シェアハウスならでのメリット
新しく賃貸物件を借りる場合、一般的に20〜30万円程度の敷金と礼金が必要
●一方、「シェアハウス」では、トラブルが何かと多い?
・恋愛では「別れた後も距離が近いので色々ある」との声も‥