ひとには相談しにくい「乳首や乳輪」の悩み
「自分の乳首が長いかもしれない」という不安を抱えている女性は多いのですが、実際に他人の乳首と見比べる機会はあまりありません。
まずは乳首の乳頭部分の大きさを確認していきましょう。女性の乳首の乳頭の大きさは平均直径1㎝高さ8ミリです。
けれど、胸が大きければ乳輪が大きくなるのは普通のこと。
胸の大きさ、見た目で同じ大きさでもかなり違って見えるという事を考慮し、標準の大きさもあくまで一般的なサイズと考えます。
ピンク色の乳首の人もいれば、茶色の人もいますよね。
調べてみると、肌のタイプが基本的に色白の人は乳首の色素もピンク色~薄褐色、色黒の人は濃い褐色~黒っぽい傾向が見られるという考え方が一般的。
特に女性ホルモンの分泌が盛んな20代~30代は一番濃くなりやすいのです。
乳首が黒いと経験豊富!?
彼氏や恋人ができると自然と体の関係を持つことになりますが、自分の体のことをどう思っているのか気になるところ。
一説には、「性体験が多いと黒くなる」、と言われますが、実際は迷信です。
実際に男性は勘違いをしていて、「乳首の色がピンク色ではなく黒いから『初めてじゃないでしょ?』『経験豊富だね…』と言われた」という女性もいて、それが原因でコンプレックスになってしまうことも。
後天的にサイズが大きくなることも多い
妊娠により増加するホルモンの影響でメラニン色素が沈着するため、乳首が黒く大きくなると言われています。
赤ちゃんは生まれてすぐに目がはっきり見えるわけではありません。
そんな赤ちゃんがお母さんの乳首を見つけやすくするため、吸いやすくするため、女性の乳首は妊娠をすると色素が濃くなったり大きくなったりします。
特に赤ちゃんの授乳は1日に何回も行いますし、さらには毎日続きます。
乳首まわりのお悩みで来院するのは、出産&授乳を経た経産婦の方も多いですね。
赤ちゃんに継続的に引っ張られてしまうことで、乳首が伸びたり、乳輪が大きくなってしまうことがあるので。
サイズが合わない下着をつけていると、1番に刺激を受けるのが、乳首や乳輪!
例えば激しい運動などで乳首や乳輪が常に下着でこすれてしまう、肌がかぶれやすくついかいてしまう
このような物理的な刺激によって、乳首が長くなったり、乳輪の色が濃くなったり、大きくなってしまうことも。
自分の今の体に合っている下着をつけることで乳輪が大きくなることを抑制できる可能性があります。