■AIの普及により多くの仕事がなくなると予測されている
AIの普及により「将来なくなる職業」というニュースがしばしば話題となる。
AIは今後、ますます進歩していくことで、人々の多くは仕事がなくなってしまうことが明らかです。
ある期間が調査したデータでは10~20年後に国内労働人口の約50%の職業について、AI(人工知能)に代替される可能性が高いという推計を発表
このデータの信ぴょう性はともかく、ここ何年かでAIが一気に発達したのは間違いない。
■セールスマンもAIによって代替するかもしれない
セールス・営業という仕事がAIや機械化によってなくなろうとしている
日本では現在、楽天やAmazon、ZOZOTOENに代表されるネットショッピングの利用が、すっかり生活に浸透しています。
営業マンを新たに抱えるのではなく、サイトの構築や集客に資本を投じるところが増えている現状があります。
■国勢調査によれば15年間で約130万人の営業マンがいなくなった
統計データ分析家の本川裕氏は「ITによる流通の構造変化により、事務職に取って代わられたようだ」という
■ちなみに、日本の営業は海外と比べて「特殊」だという
顧客のもとに足しげく通って信頼を得る…という俗人的な側面がいまだに強いうえ、業務範囲が非常に広いのも特徴。
海外では、営業職の職務範囲は企業によって異なるものの、提案担当、フォロー担当など各人の役割が明確に決まっています。
日本では職務範囲があいまいで、見込み客のリストアップから新規開拓、ヒアリング、提案、コンサルティング、いざ受注したら納品、アフターフォローと、プロジェクト全体を取り仕切る役割を営業一人が担っています。
■すべての営業マンが不必要になるというわけではない
結論から言えば、営業職という存在は必要だが、すべての営業マンが等しく生き残るとは限らない。
営業職たる核心の部分についてはニーズはなくならず、そこで生き残れた人の給料はいまよりも増える
誰それ構わずマニュアルトークを展開してくる人は、そう遠くないうちに淘汰されてしまうだろう。
■今後、必要とされる営業マンとは?