◆多くの人に愛される紅茶
紅茶や緑茶は注意力が増す、気持ちがすっきりする、リラックスできるなど、たくさんの精神的効果と関係
◆様々な効果があった
・リラックス効果
「カフェイン」の効能には利尿作用、覚醒作用、大脳刺激作用、疲労回復作用があると言われており、疲れやイライラなど、ストレス解消にもいい
紅茶のうまみと甘みを醸し出すアミノ酸の一種「テアニン」には、脳波の一種であるα波を増加させ、リラックス効果をもたらす作用を持っている
・老化を防ぎ殺菌も
「タンニン」には、老化を防ぐ抗酸作用、殺菌作用がある
近年ではインフルエンザの予防に効果的な殺菌作用をもたらすことから、お茶でうがいすることが推奨されている
紅茶には、風邪ウイルスの活性を抑え、感染を防ぐ働きもあります
・脳を活性化
紅茶や緑茶を飲んでから30分以内ですでに、記憶力や決断力など脳の神経活動が著しく増す
どの成分のおかげなのかははっきりしていないが、フラボノイドとして知られる酸化防止剤が起因しているようだ
紅茶だけではなくワインやチョコレートにも含まれている。
1日の適量は、チョコレート10g、ワインはグラスワインの半量、紅茶4~5杯としている
◆こんな効果も…
前頭葉を活性化し、論理的思考力、表現力、創造・想像力を高めて、 相手との会話を弾ませるのに効果的な飲料
初対面の4組中3組でも緑茶やコーヒーより「会話の弾み度が」が高い結果に
会話力のアップにつながる「良きコミュニケーションツール」との結論を導き出した
ときめきによって変化する脳波の主な部分は、嗅覚の中枢である側頭葉という場所
水を飲んだ時を基準とすると、紅茶の香りを嗅いだ際は約30%、紅茶を飲んだ際は約11%、総合的には約23%ときめき感性変動率が増加
飲むよりも香りを嗅いだ場合の方が効果的だそう。
◆飲み過ぎには注意