■火のついたトーチを振り回す「トーチトワリング」
トーチトワリングとは先に火を点けたバトンを回転させるなどして行うパフォーマンスだ
1960年代に蒲郡のキャンプ場でおこなったのがトーチトワリングの始まりだそうです。
■当然、火がついているのが「危険」が伴う
危険なので練習中は火を使うことは無く、学年の中の選ばれた代表だけが野外学習で練習の成果を披露
火災の危険性があるので、灯油などの燃料と火の管理に注意する。火をつけないで十分に練習してから、火をつけたリハーサル・本番を行う
最近では安全面から火を使わずにケミカルライトを使う進化形トーチトワリングが普及している
■この危険が現実に…。生徒が大やけど!そして先生がその生徒に「罰が当たった」
名古屋市内の中学校で、火のついたトーチを振り回す「トーチトワリング」の練習中に、2年生の男子生徒が右腕に大やけどを負うという事故が発生
校長は「けがの程度はさほどでもない」として市教委に報告しないまま、今月3~5日に野外学習を実施。男子生徒は演技に参加せず、見学した
■様々な問題点がありすぎて…
マニュアルで、火が燃え移りにくい綿100%の長袖の服を着用させるよう指導しているが、学校によると、当時男子生徒は綿60%の服を着ており、練習前に服の確認をしていなかった
「罰が当たった」…ケガをした生徒に対して、あまりにも配慮を欠いた発言です。また、守山東中学校は市の教育委員会に報告をしないまま今月3日からの野外学習を実施。
市教委は「まず事故の一報があるべきだった」とし、教師の発言については「確認中だが、本当なら適切ではない」とした。今後、事故原因などの調査を進める
■今までも類似の事件があったが生かされておらず
トーチトワリングによる事故件数は、統計がまったく見当たらない。ただし、調べを進めてみると、今回の名古屋市の事例に類似したものが見つかる。
学校側の危機意識は、終始一貫して低かったと言わざるをえない。どれほど丁寧なマニュアルを用意したところで、これでは役に立たない。
以前の教訓が全く生かされておらず、更に今回の事件も過小評価しているというのが伺えます。
右腕の部分が燃え破れてしまった上着…。事故の当日、男子生徒が着ていた服です。男子生徒は右腕にヤケドをし、今も病院に通っています。
■この事件はネットで大問題になっている
また名古屋…
名古屋の学校の危機管理は麻痺しているのではないでしょうか?
命に関わる問題にも直結しかねない事故を簡単に処理しようとするなど理解に苦しみます。
まともな学校は名古屋にはないのかもしれない…
news.yahoo.co.jp/byline/ryouchi…
「そもそも『火を振り回している時点で、非常識な指導だ』と私は考える。」
激しく同意!
だって、日常生活で絶対やってはいけないことだもの。
死の危険を体験させる活動なんて、恐怖の学校だ。
(内田良) – Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/ryouchi…
サーカス団の子が火傷したら団長が捕まると思うけどなぜ教員を逮捕しないの?
時津風部屋力士も愛知県で死亡したけど一度揉み消されたけど愛知県って怖い。
愛知県の小中学校 子どもに「火の舞」 生徒が大やけど 「罰が当たった」で片付けてはならない根本的原因(内田良) news.yahoo.co.jp/byline/ryouchi…