夏こそゆっくりお風呂に入り夏バテしない体を作ろう!
暑い夏の夜は、どうしてもシャワーで済ませがちですが、お風呂に浸かることも大切です。
暑い日に長時間お湯に浸かるのが苦手という人は、血行を促進してくれる効果のある入浴剤を入れると、短時間で温まることができます。炭酸ガス入りなどが効果的!
汗をかきやすいこの季節、体臭や頭皮の臭いについて悩みを抱える方もいると思います。
炭酸ガスは皮脂や角質などのタンパク質汚れを吸着し、浮かせて取り除く効果も期待できます。
炭酸風呂は、炭酸の働きで毛穴に詰まった皮脂を落とし、普段の入浴よりも皮脂汚れがスッキリ落ちるので、臭いの改善にもつながるわけです。
暑さで寝苦しい夜は「壁」を冷やすと良い!?
夏は熱で壁がかなり暑くなり、日中の熱が壁に溜まっているので、壁を冷やすことで、冷えて、涼しくなる。
冷房を25~26度に設定し、強風で就寝前の1~2時間ほど壁と天井を中心に冷やすのがコツ。
寝るときは設定温度27~28度に上げて弱風で3時間くらいのタイマーで十分だそう。
押し入れやクローゼットから熱気を追い出す
実は、押し入れにも隙間から入って熱がこもっています。
そのため、押し入れを開けた時に溜まった熱が部屋に放出され温度を上げてしまうのです。
寝る前に、クローゼットや押入れの扉を開けて、扇風機を押し入れやクローゼットの中に向けて、風を送れば、たまった熱気を追い出すことができます。
これをやらないと、クローゼットや押入れにたまった熱気が寝ている間にじわじわと、押し寄せてきて安眠を妨げます。
ベランダに打ち水をする
打ち水というと、玄関先や軒先きに道端など戸建て住まいで実施するイメージがあるかもしれませんが、マンションでも冷やすと効果が出せます。
ベランダやテラスからの熱は、部屋の温度上昇の一因なので、打ち水をしてベランダやテラスの熱を抑えれば、外からの涼しい風を楽しみながら、節電もできて、一石二鳥なのです。
要らなくなった布を水で濡らし、ベランダの床に敷いたり手すりにかけておくと、打ち水と同じ効果が得られます。