◆『偽装不倫』(水曜夜10時、日本テレビ)
東村アキコの同名漫画を杏主演でドラマ化。32歳独身、彼氏なしの派遣社員・濱鐘子(杏)が、一人旅に出掛けた飛行機の中で年下のイケメン・伴野丈(宮沢氷魚)と出会い、恋をするラブストーリー。
鐘子は伴野に既婚者だとうそをついてしまうが、今までに感じたことのない幸せを感じ深みにはまっていく。
脚本は「のだめカンタービレ」「サバイバル・ウェディング」で知られる衛藤凛が担当。同じく東村原作のドラマ「東京タラレバ娘」を手がけた鈴木勇馬と南雲聖一が演出に名を連ねた。
・初対面の相手にリードされロマンティックなキス
丈は、第1話から大きな手で頭をなでるシーンや、さりげなく手を繋ぐシーンなど、年下とは思えないリードで鐘子をエスコートする。そんな姿に鐘子も惹かれていくのであった。
宮沢の積極的なアプローチや、キスシーン、さらに杏の可愛らしい表情など恋愛ドラマとしての見応えは抜群。
ロマンチックなシチュエーションで展開するキスシーンに、SNS上には「ああー、頰に触れられたらヤバい!てかもうキスシーン!」「1話からキスしちゃうのね」などのツイートが殺到した。
◆『ルパンの娘』(木曜夜10時、フジテレビ)
横関大の同名小説を実写化。代々泥棒一家の娘・三雲華(深田恭子)と代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。
華の家族“Lの一族”が立てる盗みの計画の先には、泥棒逮捕を仕事とする和馬がいつも関わっており、華は大好きな和馬と泥棒一家の間で葛藤する。
監督は武内英樹、脚本は徳永友一が担当し、大ヒット中の映画『翔んで埼玉』のコンビが再びタッグを組む。
・初対面からいきなりの美しいキス 最後はオチも
華と和馬の出会いのシーンは、読み聞かせをする図書館司書の後を追い、いきなりキスする男。「ごめんなさい!」(和馬)、「いえ……」(華)というやり取りから、矢も盾もたまらず抱き合う2人。
背景はどうあれ、まるでおとぎ話のように美しいキスシーン。視聴者からはSNSで「完璧なキスシーン!!」「ロマンチックで美しいキスシーン…ドキドキした!」といった興奮の声でにぎわった。
さらにキスシーンの直後には、なれそめを華から聞いた幼なじみ・円城寺輝(大貫勇輔)が「やべー話だな」と一言で斬って捨てるというオチがつけられていた。
◆『コーヒー&バニラ』(木曜夜11時、テレビ神奈川ほか)
朱神宝の同名漫画を福原遥主演で実写化。田舎から上京し“大学デビュー”を果たしたばかりの恋愛初心者の女子大学生・リサ(福原)と、イケメン社長・深見との恋模様を描く“激甘溺愛”ラブストーリー。
深見役:桜田通
深見と付き合うことになったリサは、初めての彼氏に舞い上がるが、2人にはさまざまな困難が待ち受ける。
演出を担当するのは、ドラマ「ぼくは麻理のなか」のスミス。
脚本は下田悠子
・毎回福原と桜田がキス
ドラマ初回で特に話題になったのが桜田さんがバックハグとキスをするシーン。また、その夜、部屋に誘ってからのキス、そこからベッドシーンへと初回から展開の早いストーリーに引き込まれます。