■あなたの職場にも「仕事が出来ない人」いませんか?
■時に、そうした人のせいで迷惑を被ることも
悪気があって人に迷惑をかける人はもちろんタチが悪いですが、迷惑をかけていることにすら気付いていない人というのも同じぐらいタチが悪い
■どんな組織にも2割ほどの「仕事が出来ない人」が存在する
2割の人が、率先してリーダーシップを発揮し、6割の人が、そのリーダーシップに引っぱられて働き、残り2割の人が働かない傾向がある
どんな組織においても、「上位2割は優秀」で「6割は平凡」で「下位2割は落ちこぼれ」に分類される
人々が集団やグループを構成した場合、自然発生的にこのような内訳になる
■仕事の出来ない2割を除外しても意味がない?
面白いことに下の2割をリストラして優秀な人材を入れても、また「2・6・2」の割合になってしまう
たとえば「できる人」が組織からいなくなっても、「普通の人」から再び「できる人」が20%現れてくる
■仕事ができる人ばかりが集まっても機能しない?
一時の読売ジャイアンツ、サッカーなら一時のレアルマドリードのように、スーパースター集団でも優勝できない
そもそも会社というのは、バリバリ仕事をこなす人と、一定程度仕事をこなせる人、そしてゆっくりペースで仕事をする人という層で成り立っている
■仕事が出来る人の存在意義
出来る人ばっかり集めても、職場内の雰囲気がギスギスして良くない
下位2割は上位2割が優秀であり続けるためのガス抜き的な役割を担っている