●SNS
SNS(Social Networking Service=ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のサービスの総称です。
友人どうしのつながりから、コミュニティを広げるための集まりです。
SNSを提供しているサイトでは、日常の思いをつぶやいたり、写真をアップしたり、自分専用のページに日記を書き込んだり、友達の日記にコメントしたり、興味のあるジャンルだけで作るコミュニティに参加したりできます。
●日常茶飯事となった写真や動画の投稿
最近、FacebookやTwitterなどのSNSで写真や動画の投稿を目にすることは日常茶飯事となった。
スマートフォンやスマートフォン対応の無線機能搭載デジタルカメラの普及で簡単に写真をSNSにアップできることもあり、気軽に写真付きの投稿がおこなわれている。
SNSに顔写真や家族の後ろ姿、近所の様子などを載せる人も増えてきた。
食べ物や旅行先、イベントなどの写真に紛れて子どもの写真投稿は意外に多くなっている。
Facebook や Twitter などに子供の写真を載せている方も多くなってきました。
かわいく撮れた我が子の写真を多くの人に見せたいと、SNS やブログに載せたくなる気持ちもよくわかります。
●投稿したものは基本的に全世界の人々に共有されます
投稿先のSNSはインターネットの窓口で、その先は全世界に開かれているのだ。
ここで気をつけなければならないのは、「特定」だ。
●わずかな情報から「あなた」を特定することも・・
わずかな情報から、本名や住所を特定することもできてしまう。
SNSによった写真・動画などの投稿は、大きな危険が潜んでいるのである。
投稿の公開先を「友達のみ」にしているから「安心」、「大丈夫」などと思うのは大きな間違いだ。
友達が、自分が知らない友達の知り合いに投稿をシェアしてしまったら、他人に自分の子どもの写真が渡ることになる。
それによって、個人情報が特定されたりします。
SNSで知り合った友達や知り合いが本人である確証も完全には確認できないほか、自分のアカウントが乗っ取られてしまう場合がある。
●ネット上にアップしたものは絶対秘密とはできない