■ 海外でも話題のキャラ弁やカフェラテアート!
一時期巨大ブームを巻き起こしたキャラ弁。キャラ弁とはその名のとおり弁当の中身を漫画やアニメなどのキャラクターに見立てて作られたものである。
カフェラテアートは、エスプレッソにスチームして温めたミルクを注ぎながらコーヒーに絵を描く、あのオシャレなヤツですよ!
キャラ弁やカフェラテアートなど、日本人が食べ物で漫画やアニメのキャラを表現するのは海外にも紹介されていますが、そこに新たな1ページが加わることになりました。
そこに新たな1ページが…
■ 切ってみるまで分からないという「巻き寿司アート」
これ、食べられちゃうんです。日本を代表する料理のひとつ、寿司をアートに昇華した『Smiling Sushi Roll たまちゃんのにっこり寿司』。
ご飯と海苔とさまざまな食材を使って、思わずにっこりするユーモアや、ドキッとさせられるシニカルなアイデアを、信じられないほど細やかに巻き上げる
巻き上がり、切ってみるまで分からない……というコントロールが難しい巻き寿司だからこそ、“巻き寿司アート”を見た人は誰でも感動や驚き、そしてスリルを味わえる
■ 作者のʺたまちゃんʺ はイラストレーター!
作者のʺたまちゃんʺ こと清田貴代さんは、フリーイラストレーターとして活躍する一方、2005年より巻き寿司アーティストとして活動
「おもしろそうだからちょっと巻いてみようと思って」手がけ始めたのが2005年。具材に工夫を凝らし、酢飯の配色を考え、構図にこだわり、「自分が巻きたいもの」を巻き続けた
■ 名画、仏像、浮世絵など絵柄はさまざま!
「叫び」(ムンク)や「接吻」(クリムト)、「真珠の耳飾りの少女」(フェルメール)といった名画をモチーフにしたもの
名画や名建築、仏像、浮世絵をはじめ、面白さばかりではなく、社会や常識に対してのメッセージを込めているという。
信じられない“巻き寿司アート”の数々。「どうやって作っているんだろう……」「コレを巻き寿司で作ったのか!」と、最後までビックリしっぱなしである
■ ユーモアあふれるアイディア満載の巻き寿司だってあるんです!
ユーモアのセンス 思わずクスッとしてしまうものが多く、シニカルなので大人向け。これなら海外の方にも受けますね!
「誰も見たことがないものを作りたい」と願いながら、どんな複雑なものでも練習せずに巻いているというたまちゃん。なんという想像力&創造力の持ち主でしょう。
■ ”斬るたび違う絵柄” 時間やストーリーも巻き寿司で!
1本の巻き寿司を切るたびに、猿がみるみる人間へと変わる。進化してきたのは男だけにあらず。米約6合を使用した力作