■口が臭ってないか心配になることってありませんか?
友人との会話や仕事場での会議などで、自分の口の臭いが気になって、積極的にコミュニケ-ションがとれなかった経験がある方は多いのではないでしょうか。
■タブレットやガムなどで対策するのもいいのですが、『その場しのぎ)にしかなりません
ただ、こうした手軽に利用できる製品は、食後に口の中をリフレッシュさせたり、別の臭いでごまかすといったいわゆる“その場しのぎ”のものばかり
生理的口臭の中でも、妊娠や加齢などの比較的長期にわたる身体的変化が原因になっている場合は、長期間口臭が持続することになります。
そのため簡単に行える表面的な対策以外の対策方法も取り入れていくとよいでしょう。
□そこで、自宅で簡単にできる口臭の予防方法を紹介します
■舌苔(ぜったい)を取り除く
また、舌の色を鏡でチェックしてみると、舌の表面に白いものがついていないでしょうか。舌に付着した白い汚れのようなものは舌苔(ぜったい)と呼びます。
舌苔が付着している部分に歯ブラシを横にあて、奥から手前に向かって、軽い力で動かして清掃してください。
また、水を口に含み、口の中の天井にあたる部分に舌をこすりつけるだけでも効果があるといわれています。
■お茶をこまめに飲む
お茶の中でも特に緑茶には「カテキン」が多く含まれており、カテキンには抗菌作用があると言われており、口臭予防に効果が期待されます。
また、お茶を飲むことで食後にうがいをするのと同じ作用にあります。口の中に残った食べかすをお茶で洗浄する効果が大きいでしょう。
■口呼吸をやめる
朝起きたときの口の状態を気にしてみてください。口から喉にかけてカラカラに乾いていたり、ねばついたりしている場合、寝ている間に口呼吸をしている可能性が高いです
口呼吸をすると、乾燥した空気が直接口の中やのど、気管に入り込み、唾液が蒸発しさらに、減少します。
唾液の生成が正常に行われれば、細菌増殖を抑制し、口臭にもなりにくくお口のトラブルもおこりにくくなるのです。
■寝る前にコップ一杯の水を飲む