■スシロー
アフロ
A man walks past an advertising board displaying the logo of sushi restaurant chain Sushiro, operated by Akindo Sushiro Co., outside the restaurant in Kawaguchi, Saitama prefecture, Japan May 14, 201… by 写真:ロイター/アフロ
日本国内の回転寿司店では無添くら寿司、はま寿司とともにトップ3を牽引する
■このスシローが回転寿司業界で「圧勝」している
「スシロー」「くら寿司」「はま寿司」「かっぱ寿司」が「4強」「四天王」などと呼ばれ、「元気寿司」も加えた5社のシェアは約75%
【回転寿司チェーン各社の売上高】順位/店舗/売上高 1. スシロー/1477億200万円 2. くら寿司/1136億2635万円 3. はま寿司/1090億9300万円 4. かっぱ寿司/794億2200万円 5. 元気寿司/349億3657万円
1位 スシロー 133,596件 2位 くら寿司 104,081件 3位 はま寿司 53,348件 4位 かっぱ寿司 27,384件 スシローが圧倒的1位!
こちらはインスタグラム投稿数です。
■いったいなぜスシローは圧勝しているのか?
既存店の伸びを支えたのが、積極的な販促キャンペーンだ。この上期は、より上質なまぐろを取りそろえた「まぐろ祭」や、通常よりネタを大きくした「てんこ盛り祭」といった期間限定のキャンペーンを相次いで実施
さらに全国放送・地方放送を問わずメディア露出を拡大したことも追い風となり、上期の既存店客数は前年同期比4.5%増となった。
スシローは何故こんなにも今人気があるのでしょうか。いくつかの理由がありますが、やはりコスパの良さとメニューの豊富さ
■メニューが多くしかもうまい!
スシローの販売促進について、インターネットで検索してみると、多く出てくるのは、まず「話題性」のあるメニュー
今も業績を伸ばし続けている。快進撃の理由は、100円とは思えない味。それを支えているのが、ネタを厳しく見極め、仕入れを行う
■もちろん「経営戦略」も優れている
水留社長は「すしネタの鮮度は当然大事だが、既存店を伸ばすには『店の鮮度』が重要だ。来店する度に新しい体験、うれしくなるような体験を提供できるか。その繰り返ししか、既存店を伸ばす道はない」と強調
好調の要因として挙げられるのは3つ。新規出店の継続、既存店の昨対トレンドの維持、コスト管理
臨機応変な商品開発と、顧客の期待を超える姿勢が、スシローの快進撃の要因である
■アルコールが好きな人も虜にしている
圧倒的だったのがスシローです。ネタよし、酒よし、値段よしで、文句なし!個人的にグッときたのは、ちょっといいビール「プレミアムモルツ」が置いてあること。そして酒の種類が多くて安い
回転寿司チェーンで唯一、ワインを販売していたのがスシロー。さっそく、ワインに氷が入ったロックワインとカニクリームコロッケを注文。
生ビール、大吟醸、生貯蔵酒、角ハイボール、レモンサワー、ノンアルコールビールなども。
タコの唐揚げ、枝豆、フライドポテトなど、居酒屋でまず注文するメニューがちゃんとある。だし巻き卵やシーザーサラダもあったし、人気のおつまみをしっかり押さえていて感心