次回の更新でやっと動画・音声の自動再生オフが可能となるFirefox!
アフロ
A man is seen next to a Firefox logo at a Mozilla stand during the Mobile World Congress in Barcelona, February 28, 2013. The GSMA Mobile World Congress, representing the interests of the worldwide m… by 写真:ロイター/アフロ
Mozillaが、Firefoxブラウザーの新しいバージョンにおいて、デフォルトで自動再生ビデオおよびオーディオをブロックすることを明らかにしました。
「Permissions」という項目で、自動再生を許可するかブロックするかが選べるようになるとのこと。
この機能は3月19日にリリース予定のデスクトップ版およびAndroid版Firefoxバージョン66から搭載されます。
Firefoxブラウザにて、新たにウェブサイトを開いたとき、音楽・動画の自動再生をブロックしますが、ミュート動画再生はOKという仕様。
GoogleのChromeブラウザーとMicrosoft Edgeには、この迷惑行為を無効にするツールがあるが、MozillaのFirefoxブラウザーも、3月のニューバージョンでそれが提供される。
ブラウザー界隈ではChrome、Edge、Safariといった主要なブラウザーがこの機能を実装してきており、Firefoxユーザーもこれでようやくカフェなどでの仕事中に突然大音量で動画や音声広告を流して周囲の視線を浴びる心配がなくなります。
ただし、サイトによっては、“自動再生有効”をユーザーが指定できる。
Firefoxを作ったMozillaはこう述べているとのこと
アフロ
The Firefox logo is seen at a Mozilla stand during the Mobile World Congress in Barcelona, February 28, 2013. Picture taken February 28, 2013. REUTERS/Albert Gea (Spain) by 写真:ロイター/アフロ
「自動再生ブロックは、ユーザーのイライラを減らし、ユーザーの選択肢を尊重するウェブサイトデザインを推奨するための我々の計画の1歩です」
Firefox バージョン66ではユーザーが自分で再生ボタンを押すなどの操作をしなければページ読み込み時に動画もしくは音声ファイルの再生をしなくなるとのこと。
たとえば、新しいサイトを訪ねても、デフォルトでは、“play”ボタンをクリックしなければオーディオやビデオの(オーディオの)再生は始まらない。無音のビデオは再生されるが、これも迷惑だし帯域を食う。でも音がなければ、仕事の邪魔にはならないだろう。
これはYouTubeやNetflixといった主要な動画サイトも同様の扱いで、これまでどおり自動的に再生させたい場合はURL欄の左端に表示される(!)アイコンから自動再生するよう設定できます。
ビデオ会議のサイトだったりすることが多いから、ビデオ再生onの方が合理的だ。
ユーザーからの声に応えた結果となっているようだ!
ブラウジング中に、開いたタブのどれかに音声入りの自動再生メディアが含まれていて、意図せず音が漏れてしまう事例は少なからず発生します。