長野南部で震度5強 女性2人が負傷
25日午前7時2分に発生した地震では長野県王滝村と木曽町で最大震度5強を観測。
その後も地震が相次いでいて、長野県木曽町では午前9時24分ごろに震度4の揺れを、午前9時48分ごろに震度3の揺れを観測
被害状況の報告も上がっています。
村内の80歳代女性が、自宅で頭に物が落ちてきて軽いけがをした。また、木曽町三岳では、女性(60)が自宅で倒れたたんすに脚を挟まれて軽いけがをした。
警察などによると、王滝村では住宅のブロック塀の一部が崩れるなどの被害が出て、断水した地域も出ている。
気象庁は「今後の地震の活動に注意を」
揺れの強かった地域では土砂災害などの危険性が高まっているおそれがあるので、身のまわりの状況を確認して安全を確保してほしい。
大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割ある。今後1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意が必要
今回の地震が33年前に発生した「長野県西部地震」の震源近くで発生したことを明らかにした。
昭和59年9月14日の午前8時48分ごろに発生した長野県南部を震源とする地震で、地震の規模を示すマグニチュードは6.8
王滝村は激烈な揺れに襲われ、震源地に近い木曽・御岳山の南側斜面で大規模な山体崩壊が起こり、これに巻き込まれて死者・行方不明者29人という犠牲が出た。
震度5強にネットから反応が
先週は大分で震度5強、熊本・宮崎で震度4 震源は豊後水道
6月20日午後11時27分頃、豊後水道を震源とする強い地震があり、大分県佐伯市で震度5強を観測した。
大分県で震度5強以上の揺れを観測したのは、去年4月29日に、大分県中部を震源とするマグニチュード4.5の地震で震度5強の揺れを観測して以来
そうした中、予知系のお話も…
東日本大震災以来、自然災害による事業継続リスク対策として、これまで企業や法人を対象とした地震予知サービスは提供
日本地震予知学会代表理事で電気通信大学名誉教授の早川正士氏による地震予知理論をベースとした個人向けの地震予知サービス
最新予測で今後、関東や東北、九州で震度4前後の地震が起きる恐れがあると警鐘を鳴らしている。
地震が起こる前には、地殻のヒビ割れが起こり、このヒビが電磁波を発生させ、大気圏を振動させ、地球上空の電離圏まで作用する。これらが全て地震の起こる約1ヶ月前から起こる。