誰にでも癖はあるもの
癖を直すことは難しい
癖というのは、何度も何度もそれをすることで文字通り「癖」になります。それが自分の望むことであれば大歓迎ですが、悪癖であれば問題です。
くせは、直そうと思ってもなかなか直せないもの。本人が直したいと思っていない行動を、他人が変えるのは非常に難しいことです。
癖は自分では気づきにくいですし、直すのも時間がかかります。
多くの人がやっている、絶対に直したい癖
▼猫背
画面を見るときは無意識に頭が前に出てしまうから、どうしても背中は丸まる。そして、その時間が長いと、悪い姿勢が定着してしまう。
腰痛や頭痛など、他にもまだまだ猫背の影響による健康被害はあると言われています。
猫背になって肩を落としていると、考え方まで後ろ向きになり、逆に背筋を伸ばして良い姿勢をしていると考え方も前向きに明るくなると考えられています。
ヒザ立ちは人間の構造上無条件で骨盤に大腿骨が安定して乗るポーズ。安定した骨盤の上では背骨は自然とキレイに伸びることができるのだという。
ヒザ立ちをすれば正しい姿勢が分かるので、普段からその姿勢をキープしてみましょう。
▼首を鳴らす
慢性的な肩こりや首こりにお悩みの方は少なくとも一回は首をポキっと鳴らしたことがあるのではないでしょうか?
関節を曲げたときに鳴る音は、関節のなかに空気が溜まっていてそれがパンッと弾ける音なんです。空気が弾けると、骨に1tの衝撃がかかります
「極端に首を回したり、ボキボキとしたりする」と首に負担がかかり、脳の動脈の壁が割ける脳動脈解離なるタイプの脳梗塞になることがある。
もしムズムズして鳴らしたい衝動がきたら、鳴らない程度にゆっくり伸ばすこと。これによってストレッチが得られひとまず欲求が満たされます。
ついつい首を鳴らしてしまいがちですが、首に負担がかかってしまい悪影響が出てしまいます。
▼口呼吸
なんと日本人の大半が口呼吸なのだとか。
しかし最近、この口呼吸が様々な健康被害を引き起こす原因となっていることが指摘されています。
口呼吸が習慣化すると、睡眠障害など、二次的な合併症が引き起こされやすくなる。